しまんと新聞ばっぐとは

ラストリバーのこころざし

「最後の清流」といわれる四万十川

しかし、年月を重ねるごとに

川としての豊かさや機能を失いつつあります。

しまんと新聞ばっぐは「ラストリバーのここ

ざし合わせて四万十流域で販売される商品は

すべて新聞紙で包もう」という一言から

2003年に誕生しました。

言い出したのは高知県在住のデザイナー

梅原真氏。

生みの親は四万十川流域に住むおばちゃん。

 

モッタイナイ×オリガミ

新聞紙を折ってのりづけしただけのバッグですが

読み終えた新聞を使って新しいかたちをつくる

まさに日本人の美意識「もったいない」と「おりがみの手業」が

融合した機能的で美しいバッグです。

この商品の売り上げの一部は、四万十川流域の環境保全に

活用しています。樹木から生まれた新聞紙が

また森へ還るというしくみをもっています。

「考え方」を伝える

2009年から、しまんと新聞ばっぐの「考え方」と「折り方」を

教える先生の養成講座をはじめました。

四万十で開催される講座に参加し認定を受けると

インストラクターとしての教室を開いたり

自在のバッグを販売することができます。

現在全国で600名を超えるインストラクターが活躍しています。